樹奈の活動記録

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【書籍紹介】微分の問題集

今回は『微分の問題集』(東京電機大学出版局)という本を紹介します。

微分の問題集 (大学数学基礎力養成)

微分の問題集 (大学数学基礎力養成)

  • 作者:丸井 洋子
  • 発売日: 2017/10/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

前回紹介した『積分の問題集』の姉妹版という感じです。

 

私のノートですが、内容は以下のような感じです。

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積分の問題集』でもそうでしたが、本文に解説はほぼなく、代わりに問題数がかなり多いです。

高校数学の数IIの範囲から始まり、大学数学入門レベルまで扱っています。基礎を復習し、微分(『積分の問題集』なら積分計算)の基礎的な計算力を身につけることができます。

解答では、途中式の記述がかなり充実しており、変形のやり方のコツを学べます。

価格も1,400円(税抜)と比較的リーズナブルです。

 

微分計算は積分計算の基礎にもなるので、『微分の問題集』と『積分の問題集』を同時に学習するのが個人的にはお勧めです。

 

著者が前書きで述べていること。

「数学の学習で最も大切なことは繰り返すことである。同じ問題を少なくとも2回は解かなくてはならない」

私も大事だと思います。

 

私は今、『微分の問題集』『積分の問題集』で、2回目に取り組んでいます。当初に比べ、計算力は相当ついたと思います。

 

微分積分に興味のある方は、是非購入してみると良いと思います。