学習をする時、よく「基礎を固めてから応用をやろう」などと言われることって結構あると思います。
今回は私が考える基礎と応用について、2つの視点から書いてみたいと思います。
難易度
私の考えでは、
基礎は難しい
応用はもっと難しい
という感じです。
基礎は「土台」という意味で、「簡単」ではありません。問題が解けない、という場合は基礎が疎かになっていることが結構あります😅。
例えば数学だと「用語の定義」「公理」「定理」が基礎にあたります。
「基礎を理解している」というのは、「人に自分の言葉で説明できる」「基礎的な問題については、見なくても素早くできる」レベルだと、個人的には考えています。
基礎と応用の関係
応用は次のうち、いずれかだと個人的には考えています。
- 基礎の発展
- 基礎の組み合わせ
また数学の例を上げますが。。。
1は数学の歴史、そのものだと思います。
例えば、
3-2=1
というのを、逆に
2-3=-1
というふうにしてしまう場合ですね。
0よりも大きな数しか考えていなかったのを、小さな数を-(として定義)してしまったわけですね。
これは、数という基礎を発展させたと言えるでしょう。
他にも、公理や定理から新しい定理を導き出すということが数学では多いですね。
2については、以下のような例があります。
不等式をグラフを使って解く。
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応用が出来ない言う場合、基礎に対する理解が足りていないことが多いです。
基礎をどのように学習していくかは、また別の記事で書いていこうと思います。