前回「勉強では無駄なものを切り捨てた方が良い」という話を書きました。
これが学習になると話が変わります。
今回の話を書いていく前に、学習と勉強の違いについて私なりに整理します。
学習:自分が興味を持ったことについて取り組む。期限は特にない
勉強:目的に対して必要なことについて取り組む。期限が決まっている
学習は好きなことについて取り組むものです。
いいなあと思ったらやれば良いし、違うなあと思ったらやめれば良いし。
やり方に正解は無いです。
学習する際に、勿体ないのが、やりもしないのに無駄だろうと切り捨ててしまうことです。
世の中には色々な学問や技術があります。
数学史(数学+歴史)
考古学(歴史+科学)
など、科目に綺麗に分けられないものもあります。
興味のあるものを学習していくと世界が広がります。
今は出来なくても色々な知識をつければ分かることもあります。
無駄なものと切り捨てない
色々なことを学習する
気に入ったものがあれば自分なりに深堀する
これが大事です。
最後に1つ。
学習をするためには基礎的なことが必要です。
基礎的なことを身につけるにはある程度「勉強」が必要になります。
将来本当にやりたいことのために、無駄を切り捨てて勉強する
環境を整えて切り捨ててきたものを好きなだけ学習する
これが私にとっての理想です。