勉強や仕事をしていると、スピードを求められることが多いです。
確かにスピードは大事です。
でも、急ぐあまりに雑だったり、ミスをしていると、評価されない、最悪の場合「やらなかった方が良かった」ということになりかねません。
私は研修の講師をしていて、「正確性と速さ、あえて言うならばどちらが大事ですか」という質問を受けることがあります。
その際に私は以下のように答えています。
「まずは正確にできることを目指すべき。そこから無駄を無くしていけば少しずつ、でも確実に速くなっていくよ」
何事も、正確にできることを目指した方が良いと思います。
例えば数学の計算問題も、最初は自力で正確に解き切ることがスタートになります。
あとは復習することや、演習を繰り返して速度をあげていくことが大事です。
正確性を最初に目指す方法は時間がかかって焦ることがあるかもしれません。
でも、長い目で見れば効率アップに繋がっていると思います