学習している時、要約して文章の概要をざっと掴むことが大事になってきます。
現代文では、この能力が必要になってきます。
現代文だけでなくほかの科目にも、更には仕事でも大事な事です。
私が心がけていることをいくつか書きます。
ここでは、以下の例文を要約してみます。
(例)
学習するにせよ、仕事にせよ、要約力が必要である。ざっと内容を掴むことで、理解を深めることができるからである。例えば過去に要約力のおかげで現代文の成績が伸びたことがあった。
(要約文)
学習仕事では要約力が必要だ。概要から理解を深めることができるからだ。
どうでしょうか。かなりスッキリしたのではないでしょうか。
ここでは以下を意識しています。
キーワードを抜き出す
文章の要になっている単語を抜き出します。
今回は「要約力」ですね。
具体例は思い切って省略する
要約では、具体例は省くことが多いです。
分かりやすく説明するために加えることがほとんどだからです。
今回は「例えば〜」の文ですね。
短い言い回しが出来ないか考える
現代文の場合、字数制限が厳しい場合があります。
字数を減らす工夫も大事ですね。
今回は以下ですね
学習するにせよ、仕事にせよ→学習仕事では
ざっと内容を掴むことで→概要から
である→だ
かなり字数が減っていることがわかると思います。
文章を読んでみておかしくないか確認する
ただの単語の切り貼りだと文章がおかしくなることがあります。
最後にざっと読んで意味が通じるか確認します。
***
要約力を付けることは、仕事で報告書を読んだり、まとめたりする時に大事になってきます。
要約した後、先生や先輩上司などに見てもらうのがベストですね。
この記事が要約する時の参考になれば幸いです