研修の講師をするようになって、カリキュラムを自分で考えることが多くなってきました。
カリキュラムを考えていると、色々と制約が出てきます。
〇難易度
〇時間
〇要望
例えば以下のような感じの要望が来ます
1ヶ月で新人用のプログラミングの研修
設計、開発、テストで出来れば実践重視
実践力をつけて欲しい
こうなると、座学ではなく開発が中心になります。
でも、全く座学がないと何をやっていいか分からなくなります。
なので、最低限の知識を伝え、あとは質問で対応する
といった感じになります。
未だにカリキュラムについては微調整を続けています。
こう考えると、学校教育のカリキュラムはよくできているなあと思います。
〇大人数で色々な科目を行う
〇時間の制約がある
その中で最大限の効果が出るように作られていると思います。
ただ、欠点が無いわけではありません。
時間の制約で詳しく出来なかったり
逆に基礎が出来なかったり
生徒学生には個人差があるので、どうしても問題が出てきてしまいます。
そこで、学校カリキュラムを補うものとして、塾や予備校、動画など、他のコンテンツが出てきていると思います。
よくできているが、変化は必要。
学校に限らず、カリキュラムは常に進化していく必要があるかもしれません。